第1章 第3節

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第1章 第3節

体が重い。 動けない。 「…さ………き…。」 赤い。いや、紅いだろうか。 僕の視界は薄暗く、狭い。 あぁ、……苦しい。息を止めた方がはるかに楽だ。 止めてしまおうか? そうだ、そうしよう。 4月20日
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