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「戻りましたあ!」 とても二十歳になってるとは 思えないほど 元気な声を 響かせて入ってきた薮くんに 続いて 涼介も戻ってきた 「あ 知念と伊野ちゃん  次だって」 「ほ~い」 軽い返事をした伊野ちゃんに 飛びついて 若干ふざけ合いながら楽屋を 後にした 出てくる時 目の端で ぎゅっと腰に抱きついた 裕翔くんを 包み込むように 抱きしめる涼介を捉えて 唇をかみしめた END.
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