03:嫉妬

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「たっくんが、作れって…」 「たっくん…卓哉か」 その名前を聞いて少しだけムッとした。 「たっくん、朝は早いから…いつもぎりぎりな私はそうゆうやり方しないと眠くて…」 「卓哉は、毎日おまえの手作り弁当を食べているのか…」 少し考えたけど、やっぱり… 「むかつく」 ボソッとつぶやいた俺に、那智はビクッとした。 .
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