03:嫉妬

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「俺も食べたい…」 キュッ…と、那智の机の上にあった手を握りながらそう小さくつぶやいた。 「わ…分かりました…」 「マジ!?やった…やっぱやめとかなしだからな!!」 パアッと笑顔を見せながら、那智を見るとビックリした表情を見せた。 「あ…わり…」 恥ずかしい気持ちになって頭をガシガシしながら座りなおした。 那智の前だと、なんか素直になっちまうんだよな… 「あの…」 .
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