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「いつまでなのかな…」
崎村くんが判断する時まで…
彼に彼女が出来れば皆手を引くだろうか?
…
『中村が彼女なんて認めない』
『中村がいけるならうちらでもいけるっしょ!?』
…いや、ないな。
彼女らが引くなんてない。
やっぱり私には役不足。
崎村くんには悪いけど、お断りしようかな…結果が出なきゃ意味ないもんね。
「…よし」
私は新たな決意を胸に、椅子から立ち上がり図書室の施錠をしてその場を後にした。
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