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しばらく歩いていくと、酒場があった。
二人で入り、コドンはウォッカ、セバンは、レッドアイを頼んだ。
そこへ、一人の酔っ払いの堕天使が、からんできた。
「おー、おー、コドン様じゃねーかよ。お珍しい。死んだって、聞いてたのによー。おめーが死んでから、やりやすくてしょうがなかったぜ。さすがのお前もヒュー様には、かなわねーだろうな。お前、しゃしゃり出るなよ。」
セバンは、それを聞くと酒場から、出ていってしまった。
コドンは、ウォッカを飲み干すと、空のグラスを机の上に、カンっと、たたき割るように置いた。コドンも酒場を出ていってしまった。
酒場の連中は、みんな笑っていた。
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