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がららっ。また、空気を読めない入室者。
「道春ー、声うるさい。妖精がびっくりする」
今、なんて?
またまた、美少女だし。
「だ、だって壱護ぉ~」
「泣くな。ウザい」
なんて、辛辣なお言葉……。
「壱護、棘ある薔薇のような姫」
誰か、本田喜助用の通訳さん連れてきてくれ。
「誰だ、あんた」
壱護さんが、俺をみる。
「立花に連れて来られたんだよ」
「立花?誰だ」
「俺だよ!?壱護、俺のフルネーム言える?」
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