変な部活

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「……私は、竹間壱護。漢字は、食べる苺じゃなく漢数字の壱に護衛の護だ」 「俺は、初音自由。自由って書く」 待て。なんだ、この流れ。 「皆、仲良うするんだぞー」 いつのまにか、立花復活してるし。 なんか。本当に。 「俺に関わると追ってが……く、まぁいい。お前は俺が護ろう」 黙れ、厨二病。 「仲良く……仲がよいさま。むつまじいさま。広辞苑より。よろしく、自由」 俺、この自由部とやらに入る流れじゃないか? 「妖精も、喜んでる」 マジ………で? 「よろしくなっ、自由」 涙の跡が残っている爽やかな笑顔で、立花は言った。
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