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「よし!メアド交換完了!
じゃあまた明日会おうね!」
「うん…あっ、金は僕が払うよ」
と慌て払おうとすると、焔花は僕の唇に人差し指を当てて
「助けてくれたお・れ・い!❤」
ズキューン!こ、これはかわいすぎるぞ…
もう少しで「お持ち帰りさせて下さい」って言うとこだったぜ…
…………………
……………
………
「じゃあ予定が決まったらメールするね!」
「あぁ…待ってるよ
じゃあまた明日な」
そう言って背を向けようとしたが…
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
と言って僕の制服の袖を引っ張ってきた
「ん?どうした?」
「そ、そのお礼を言おうと思って…」
「えっ…」
こ、この不意打ちはひどい…
ものすごくドキッとしちゃったよ…
「ほんとにリューと出会えてなかったらわたし今頃…」
「いやいや…気にすんなよ
別に終わったことだろ?
真希が無事なら無事!
それでいいじゃないか」
「ぷっ!なにそれ~」
「あっ!笑ったな~
まぁ…真希はそうやって笑ってた方がいいよ」
「えっ…あ、ありがとう」
「ハハ…じゃあ今度こそまた明日な!」
「うん…連絡するね!」
「おう!」
そう言って背を向け家へ向かった
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