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ちゃっぷん。
今日のお風呂はミルク湯です。
「ジュンス気持ちいい~?」
「うん!いいにおいだねえ」
「ミルクのにおいだね」
膝の上に座っているジュンスの肩にお湯をかける。
ジュンスのお尻柔らかい。
「ジュンス、体洗おっか」
「うん!」
まだ小さくてお風呂を跨げないから抱き上げて洗い塲に立たせる。俺もさっさと出てジュンスの頭を洗う準備をする。少しだけ出したシャンプーを念入りに泡立てて優しくジュンスの頭を洗う。
「ゆちょ~」
「座る?」
「すわる」
風呂場の小さな椅子に座っている俺の膝の上に座る。
「おかゆい所ありませんか~」
「ないで~す」
ふふっ
うきゃうきゃ
風呂場に俺たちの笑い声がこだまする。
シャンプーをきれいに流して兎型のスポンジを泡立てる。前のはイルカ型だったけどぼろぼろになったから兎に買い替えた。
ジュンスの小さな体を優しく洗っていく。
「ほよ~」
ジュンスは気持ちよくなるとよくこの声を出す。
立たせてお尻もきれいに洗うと浴槽の中にいれる。浴槽の中用の小さな椅子に座らせる。
「すぐ終わるからちょっと待っててね~」
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