てぅるすおぶえたーにてぃ

1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ

てぅるすおぶえたーにてぃ

未来永劫、変わらない事実がある どんなに、どんなに僕がもがいたって、絶対に変化しない真実 受け入れなくても、信じなくても、どんな手段にうったえても 事実はいつも僕を飲み込む ―変わらないから、逆らえない。 その事実が、身に染み過ぎていて、皆みんな誰も気付いていない ―逆らえないから、逆らわない 当然になりすぎていて、順応する事ばかりに気を割いている 真実が生む、新たな事実が……、それもまた変えられなくて すごく、すごく恐ろしく感じて それすら変えられない事実だと考えて、悲しくなる そしてまた、同道廻り…………  
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!