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~数時間前~
【学校教室内】
私、金子咲は周りに誰もいない事を確認し憧れの彼に話しかける。
「あ、あの…、
お、小田切くん。」
「どうしたの?金子さん。」
彼は、優しく誰にでも応対してくれる。
「ほ、放課後、4時に清水公園に来て下さい。」
私は、一言そう告げると逃げるようにそそくさと校舎を出た。
私は、彼に一年生の時からずっと憧れを抱いている。
一年生の時から同じクラスで、二年のクラス替えも嬉しい事に同じになった。
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