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兄貴、言い付けの為だ…。
(男除け?らしい)
新学期になって、なんと隣の席
ちょこっとずつ、希望が出てきたかななんて淡い期待。
ただ私は、彼と友達になりたかった。
恋愛対象ではなく、憧れの対象小田切くんと…。
―清水公園―
私は、傘を差しながら寒い中一人待っていた。
はぁ…っと、白い息が出る。
10分…20分、来る気配がない。
そういえば私、来て下さいって言って返事聞かずに逃げて来ちゃったんだった。
もしかしたら、用事あったかも知れないのに。
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