あしたの夜は月の下で

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「見つけましたよ。アイナ樣。」 そこにはスーツを着た執事いや羊がいた。 「逃げるよ。お兄ちゃん。」 そういうと、彼女は俺の襟を引きダッシュした。 「ちょっ……苦しいって…」 俺は彼女が羊を巻くまで苦しんでいた。 なんで俺は、死んでから大変な思いをしなければいけないんだろう。 そう思い俺はまた意識を手放した。 現世時刻AM4:59 後、1分で羊は動けなくなる。 よし、ここら辺でお兄ちゃんを離してあげよう。 気を失ったお兄ちゃんが、ヨダレを垂らしながらそこにいた。 あらら~ わたしったらまた人のこと考えず行動しちゃった~(笑) とりあえずお兄ちゃんを起こそう 「おーい、お兄ちゃん起きて~(笑)~だぁいじょ~ぶぅ~。」 「…っ…」 「気付いたみたい~よかったぁ(笑)」
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