0人が本棚に入れています
本棚に追加
「はっ?」
「どいてぇぇぇぇぇぇどけぇぇぇ」
せっかく死んだのにまた死ぬのか俺は目をつぶって衝撃に────
「おはっ」
案の定、直撃した。
地面に叩きつけられた俺は、そのまま意識を手放した。
「───お───だいじ──で──か───」
体全体が痛い。その声に反応して目を開けた。
「うっうぅ。」
「……っ起きた(笑)よかった~。
いやいやいやいや、大丈夫ですか?」
「あ…うん……全身が痛いけどね。」
「ごめんなさい。今…」
彼女はそう言うと俺たちを中心として白く輝き始めた。
体が熱い……でも心地いい。
その光が徐々に失われいく
「これで、大丈夫だと思います。どうですか?起きてみてください。」
「うん…。」
言われた通りに立ち上がる。
最初のコメントを投稿しよう!