あしたの夜は月の下で

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怖い人に追われているといわれても俺になんとかできるはずがないだろっ…。 「どうしろと?」 「お兄ちゃんに助けてもらいたいと思うんだ~(笑)ダメ?」 彼女は短い銀髪で顔立ちは少々幼い。いわゆるロリッ子だ。 そんなこに首をかしげてお願いされたら断るわけがない。 「……ちょうど死人みたいだしね~お兄ちゃん(笑)」 「えっ!?」 いきなり言われて驚愕した。 死人だと知られていたとは… 「なんで、わかったんだ?俺が死んでいるってこと。」 「簡単だよ(笑)だって私───────────」 「見つけましたよ。」 上空で声がした。 そこには────────
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