思い出の記憶

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どうやらここはこの人達の家で、私を空き部屋に置いてくれたと私は悟った 悠「星菜か、お前はこれからどうするつもりだ」 星「それは…」 今の私には帰る場所も行く宛もない あのまま命を絶とうとしていたのだから 零「…悠一さん」 零は悠の方を見た 悠「ったく、しょうがねぇ」 星「えっ?、あの」 悠「行く宛がねぇのならここを使え。以上だ」 それだけ言って二人は立ち上がった 星「そ、そんなの、迷惑じゃ…!」 零「こちらが勝手に言い出したことだ。迷惑と思わなくていい」
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