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先輩は、色はとても白く、凛としていてすごく綺麗な顔をしている。
女の子みたいな顔立ちだった。
私はしばらく見とれていた。
が、車のエンジン音でやっと我にかえり、慌てて目をそらした。
もう一回見てみると、その人は笑顔を見せ、バスケの練習をしはじめた。
笑顔を見たとき、私は今まで経験したことない気持ちを知った。
そしてわけのわかんない感情が溢れてきて、私はすごいスピードで家に帰った。
走らないと、この気持ちがどうかなっちゃいそうな気がして。
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