32回目の悲劇

3/7
前へ
/264ページ
次へ
家に帰り、しばらくすると、お母さんが帰ってきた。 手にはビニール袋。この様子じゃあ、スーパーにでも買い物に行ってたのだろう。 気がつくともう夕方の5時を回っていた。 するとお母さんが思い出したかのように 「にくまん!」 とデカイ声を発した。 どうやら買うのを忘れてしまったらしい… 「そら~お願い!」 いかにも買ってこいという目で訴えかけてくる。 逆らうと後々めんどくさいから仕方なくセブントゥエルブまでにくまんを買いに行った。
/264ページ

最初のコメントを投稿しよう!

135人が本棚に入れています
本棚に追加