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キンコーンカーンコーン
予鈴がなり休み時間になった。
すると一人の女の子が木更津君のところにやって来た。
「隼人シャーペンの芯ちょうだい。昨日買うの忘れちゃってさ~。」
「いいぜ。ホラ。」
僕は二人のやり取りを見ていた。
すると女の子が気付いて僕に話しかけてきた。
「山田湊君だよね!私田渕美香っていうんだよろしくね!!」
そういうと田渕さんはニコニコ笑った。
「あコイツ気をつけたほうが良いぜ?怒るとゴリラみたいだから…イッテェ!」
木更津君は田渕さんに頭をグーで一発殴られた。
プッ
僕は二人がおかしくてつい笑ってしまった。
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