3章 決意

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涼介 『なんですか?』 先生 『ちょっと話があるんだけど、いいかしら?』 涼介 『俺…ですか?』 そう尋ねると、 先生はうなずいた。 涼介 『じゃあ俺、ちょっと行ってくるね。』 吉岡 『…うん』 なんだか… 吉岡さんがすごく寂しそうに見えた。 う~ん… ちょっと考えてから俺は、 ポン 彼女の頭に手をおいて 涼介 『すぐ戻ってくるから、待ってて?』 吉岡 『…うん、待ってる//』 嬉しそうに笑ってくれた。 そんな吉岡さんに、俺は笑顔で手を振るんだ。
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