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耐えろ、涼介!
ポン
吉岡さんの頭に手をおいて
涼介 『だってさ、俺たちは友だち…だろ?』
そう言う涼介くんの笑顔は
とても優しくて、綺麗で…
すごくかっこよかった。
でも…どこか切ない。
吉岡 『ありがとう…//涼介くん』
涼介 『うん!じゃ、行こうか』
二人で教室に向かった。
教室のドアを開けると、
「あ、涼介ー!次、数学だぞ」
涼介 『数学?数学がどうし…あー!;』
教科書…忘れた~
涼介 『借りに行っ…!?』
吉岡 『あ…ごめん!』
何が起きたかって、
吉岡さんが俺の腕掴んでて…
顔赤くなってて…
めちゃめちゃかわい、
って何言ってんだ、俺は~;
涼介 『吉岡さんも行く? 教科書借りにいくだけだけど』
吉岡 『行く!』
教科書 借りに行くって全然大したことないのに
嬉しそうに笑う彼女がいとおしい…
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