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俺と吉岡さんは
とりあえず隣のクラスへ
涼介 『だーれかー!数学の教科書 貸してー』
クラス中に響く くらい大きな声で言う涼介。
すると…
『はい、』
涼介の前に立つ女の子はかなりの美人。
きっとクラスでモテるであろう雰囲気(笑)
まぁ 吉岡さんには勝てないな~
涼介 『さんきゅ。あとで返すな』
くるっと後ろを振り向き
教室に戻ろうとすると…
『ねぇ、』
涼介の腕を触れるか触れないかくらいの感覚で掴む。
『名前なんていうの?』
涼介 『山田』
『下の名前は?』
涼介 『涼介』
『涼介…フーン、、気に入った。ボソ』
涼介 『?、じゃあ…』
木本 『待って!あたしはりさ、木本 りさ(キモトリサ)』
涼介 『よろしく、じゃ』
木本 『またねー♪』
はぁ…結構手強そうだな、
吉岡 『涼介くん…』
涼介 『んっ?どうした』
吉岡 『涼介くんは、やっぱりあんな感じの女の子が好き?』
涼介 『え~好きじゃないよ、』
吉岡 『ほ、本当に?』
涼介 『うん!俺は吉岡さんみたいな子が好きだな』
吉岡 『え…/』
涼介 『あ、じ、冗談!冗談だよ;』
吉岡 『あ…そか、』
…吉岡さん?
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