4章 想い

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俺と吉岡さんは とりあえず隣のクラスへ 涼介 『だーれかー!数学の教科書 貸してー』 クラス中に響く くらい大きな声で言う涼介。 すると… 『はい、』 涼介の前に立つ女の子はかなりの美人。 きっとクラスでモテるであろう雰囲気(笑) まぁ 吉岡さんには勝てないな~ 涼介 『さんきゅ。あとで返すな』 くるっと後ろを振り向き 教室に戻ろうとすると… 『ねぇ、』 涼介の腕を触れるか触れないかくらいの感覚で掴む。 『名前なんていうの?』 涼介 『山田』 『下の名前は?』 涼介 『涼介』 『涼介…フーン、、気に入った。ボソ』 涼介 『?、じゃあ…』 木本 『待って!あたしはりさ、木本 りさ(キモトリサ)』 涼介 『よろしく、じゃ』 木本 『またねー♪』 はぁ…結構手強そうだな、 吉岡 『涼介くん…』 涼介 『んっ?どうした』 吉岡 『涼介くんは、やっぱりあんな感じの女の子が好き?』 涼介 『え~好きじゃないよ、』 吉岡 『ほ、本当に?』 涼介 『うん!俺は吉岡さんみたいな子が好きだな』 吉岡 『え…/』 涼介 『あ、じ、冗談!冗談だよ;』 吉岡 『あ…そか、』 …吉岡さん? .
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