03. 夢で…

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夢で… written by Atoda Shoi compose by Atoda Shoi "だって"なんて今更言い訳がましいから "なんで"なんて今更聞く理由もないから あなたがいる夢を見た 当たり前のように隣にいる あなたの左手を掴んだ その瞬間笑って擦り抜ける あなたの傍にいたかった あなたの傍で笑いたかった ただ、それだけだったはずなのにね 求めすぎてしまうのは ねぇ どうして? あなたの肩を借りていた あなたの肩で泣いていた 朝が来る度に右手が握られてる ねぇ どうして? "きっと"なんて今更もう望めないのかな? "いつか"なんて今更使う目的もないかな? あなたがいる夢を見た もう一度と手を握っている あなたが左手を離した それが最後の思い出でも あなたの傍にいたかった あなたの傍で笑いたかった もう、二度とは戻れないのなら 少し希望抱くのは ねぇ どうして? あなたの背中眺めていた あなたの背中遠すぎた 明日も右手が握られてるなら ねぇ どうすれば Ah あなたが遠ざかる 人並みに呑まれて 躓いて ひとり 泣いている Ah あなたが消えていく ひとり空を見上げて 躓いて ひとり 立ち上がる あなたの傍にいたかった あなたの傍で笑いたかった ただ、それだけだったはずなのにね 求めすぎてしまうのは ねぇ どうして? あなたの肩を借りていた あなたの肩で泣いていた 朝が来る度に右手が握られてる ねぇ どうして?
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