おじいちゃんへ

じいちゃんのお葬式は、たくさんの人が来てくれて、たくさんの人が泣いてくれてた。

これってじいちゃんが偉大だった証拠だよね。

私はそれが誇らしいよ。
じいちゃんが私のじいちゃんで本当によかった。

でもただ心残りなのは、私が薬剤師になったところや成人したところを見てもらえかったこと。

じいちゃんに『大きくなったな』って言われたかった。
大人になった、成人した私を見てほしかった。

夢叶えたときに、『よかったな』って一言でいいから、じいちゃんからの一言が欲しかったよ。

だから、天国から見守るくらいはしてね！

じいちゃん。
今まで本当にありがとう。

じいちゃんはみんなに愛情を注いでくれました。
お姉ちゃんにも、いとこにも、
そして私にも。

それを返せなくてほんとにほんとにごめん。

だから、天国から私の成長を見て、喜んでもらえるよう頑張るよ。

じいちゃんとのお別れは悲しいし寂しいけど、泣くのは今日までにするから、今日くらいは涙止まんなくても許してね。

じゃあ、またいつかあう日まで。

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