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「嘘を...つかないで!霰はあなたに殺されたのよ。証拠だってある。」
霰の住んでいるマンションの監視カメラには、確かに彼が映っていた。
さらに彼は霰の部屋の合い鍵も持っている。
他にも、彼にとって不利な証拠が沢山あった。
「違う...違うんだ!僕は嵌められた!勇に!」
勇?
確か彼の友達の事だ。
まさか友人に罪をなすりつけるつもりか。
「勇って人がやった証拠は?」
気が付いたら私は立ち止まっていた。
彼も歩いている。
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