1人が本棚に入れています
本棚に追加
目の前にいる、彼が、霰の浮気相手。
へぇ...そういうことだったんだ。
「あなたの浮気相手は霰だったのね。知っていたけど。」
そう。
彼は私の恋人だった。
最近浮気をしている事に私は気づいていた。
「雪...すまない。」
「それだけ?」
そういって私は、誰かの血がついたナイフを取り出した。
「じゃあ、死んでもらおうかな。」
それを見た彼の顔が真っ青になる。
「そ、それは、だ、誰の血?」
「もちろん、霰の血。」
「う、嘘だ!霰を殺したのは、雪ってこと?」
最初のコメントを投稿しよう!