短編B

6/8
前へ
/8ページ
次へ
「そういうこと。でも悪いのはあなたたちよ。私に隠れて。霰は親友だって思ってた。親友だったら普通、彼氏なんか奪わないでしょ?だからこの子は私のことを親友と思ってないってわかった。だから死んでも構わなかった。」 「雪...」 「もう何も聞きたくない!あなただって私のことどうとも思ってないんでしょう!」 私はこの時、彼をどう殺そうか、ということしか考えていなかった。 「ごめんなさい!もうしません!だから、殺さないでください!」 彼は土下座で頼んできた。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加