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全てを話し猟師は赤ずきんを見ます。
赤ずきんは泣いていました。
静かに、でもとても苦しそうに……。
そして言いました。
赤「私は……これからどうすればいぃの……?………お母さんに嫌われているから…家には帰れない…。私は………私は……。」
赤ずきんは繰り返します。まるで壊れた蓄音機のように……。
猟師が静かに口を開きます。
猟「大丈夫…何も考えが無いのに助けた訳では無いょ……私と一緒に他の場所に行って住もう。」
赤「…っ……いぃん……です…か……?……私は…眼が見えないから………迷惑をかけてしまいます。」
猟「大丈夫。一緒頑張っていきましょう。」
赤「…っ……はいっ😃」
赤ずきんは笑います。とても嬉しそうに。
二人は歩き出します。
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