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仮面
誰にでも
いくつかの顔がある
笑い顔 泣き顔 怒った顔
誰にでもみせれる顔
誰にもみせれない顔
普段の生活で
私は
ほとんど一つの顔しかみせない
笑い顔
それもかなり年期が入った笑顔
幼い頃から他人に気に入られる為に
創られた笑顔
だから
“幸せそうね”と
よく言われる
そう思っていただければ
幸です
どんなに
哀しくても
どんなに
辛くても
笑顔の仮面を被ってしまえば
他人には
幸せそうに
うつるなら
それでいい…
自分の哀しみや痛みは
他人には
解るはずないのだから
私は
これからも
この仮面を被り続ける
私が笑っていれば
それをみた人も
笑顔になってくれるから
それは
人の為ではなく
いずれ
自分の為になると思うから
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