80人が本棚に入れています
本棚に追加
「ナニコレ?……
ヒトノテ?
……ギャー!」
俺はものすごい悲鳴を出し、そのケータイを放り投げた。そう、その手が触れたものとは冷たくなった人の手であった。
俺達、心を落ち着け取り合えずその盛り上がってる土の部分をかき分け、中にあるものを確認した。
「イヤーーーーーーー!」
理恵の悲鳴がこだました。
その埋もれていたものの正体は青白くなった美紀の死体であった。
そして、腕には濃い時計の跡がくっきり残っていた
最初のコメントを投稿しよう!