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「あの、私達…その少年に心当たりがあります」
「本当か!?知り合いなのか…?」
2人は警察官にヨシノシティで起こった事を話した。
「そうか…その少年はレンと言うのか…。
貴重な情報をありがとう。
あとは私達警察官が捜査します。
では私はこれで…」
警察官が扉の方へ歩いて行った。
「ありがとうございました…。」
「いえ、また何かあったら連絡下さい」
そう言うと警察官は研究所から出ていった。
「いやー…本当に大変な事になっちゃったよ…。
それにしてもコトネちゃん…その少年と闘ったんだね。
しかも勝つだなんて…」
「いえ、そんな…。勝負を挑んで来たのはあっちですし…」
「そうなのかい?でも初めてで勝つなんてなかなか凄い事だよ。
あ、それにちゃんとポケモンじいさんからタマゴを受け取って来てくれたんだね!
やっぱりコトネちゃんに頼んで良かったよ」
ウツギ博士はそう言うと、コトネからタマゴを受け取った。
「あ、あとオーキド博士もいてこれを…」
コトネはオーキド博士から受け取ったポケモン図鑑を見せた。
「えっ!オーキド博士もいたのかい!?
こりゃ驚いたな…。
しかも図鑑を受け取るなんて…。
コトネちゃん、君はオーキド博士に認められたんだね。
オーキド博士は実力を認めた者にしか図鑑を渡さないんだよ。
だからオーキド博士は君なら図鑑を埋める事が出来ると思って図鑑を渡したんだね!凄い事だよ」
ウツギ博士は嬉しそうな表情を見せてそう言った。
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