第1章

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「ヒノアラシ、体当たり!」 ヒノアラシは野生のポッポに体当たりをした。 野生のポッポは体力がなくなり、倒れた。 「そうそう、その調子だ」 マツバはコトネとヒノアラシを見ながらそう言った。 2人は次の街、ヨシノシティに着いた。 「さぁ、ポケモンじいさんの家まであと少しだ。」 2人はヨシノシティを後にし、30番道路へ出た。 「この先にポケモンじいさんの家があるはずだよ。 …それにしても、君ポケモンの扱いが上手いね。 前にポケモンを持ってたのかい?」 「いえ、ポケモンを持ったのは初めてです。 本当にどう扱えばいいか分からなくて…」 コトネが戸惑いながらそう答えた。 「そうか…でも君は本当にポケモンの扱いが上手いよ。 ウツギ博士もきっと喜ぶよ」 マツバはコトネに微笑みかけた。 「あ、ありがとうございます…//」 コトネは少し顔を赤らめた。 しばらく歩くと家が見えた。 「ここがポケモンじいさんの家だよ。」 2人はノックをし、家の中に入った。 「あぁ、君がコトネちゃんだね? 君が来てくれるってウツギ博士から聞いたよ!」 家の中には、ポケモンじいさんと1人の博士がいた。
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