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「オーキド博士…!」
マツバは博士を見るなり、頭を下げた。
「おぉ、マツバ君じゃないか!
君もコトネちゃんと一緒に来てくれたのか!」
オーキド博士はマツバを見て笑いかけた。
「初めまして、コトネちゃん!
私はオーキドという者だ。」
「初めまして!コトネです」
オーキド博士とコトネは握手を交わした。
「ワカバタウンからわざわざありがとう!
これをウツギ博士に渡して欲しいんだよ」
ポケモンじいさんはコトネに何かを手渡した。
「これは…?」
「ポケモンのタマゴだよ。
今までに何回もタマゴを見つけた事があるんだけど、このタマゴは珍しいんだ!
だからウツギ博士に調べてもらいたくて君達に来てもらったんだ」
コトネは受け取ったタマゴを見つめた。
「あ、そうだ!コトネちゃん…私からも頼みたい事があるんだ。
君はシンオウ地方出身だね?
それならナナカマド博士をご存知かな?
その方から君の事は聞いているよ。
君にならこのポケモン図鑑のページを埋める事も出来そうだと思って…どうかな?」
コトネは突然の言葉に驚いたが、
「…分かりました、やってみます!」
と、引き受けた。
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