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「そうか!ありがとう。君なら絶対にページを埋められる。応援してるぞ」
オーキド博士はコトネにガッツポーズをしてみせた。
「…よし、そろそろウツギ博士の所へ戻るぞ。」
「ウツギ博士によろしく言っておいてくれよ!」
そして2人はポケモンじいさんの家を出た。
すると、コトネの持っているポケギアがなった。
「ウツギ博士からだわ。何かあったのかしら」
コトネはポケギアの通話ボタンを押した。
「ウツギ博士、どうなさいました?」
「た、大変なんだよ!とにかく大変なんだ…すぐに戻って来てよ!」
ウツギ博士はそれだけ言うと電話を切った。
「かなり深刻な感じだったけど…コトネ、すぐに戻るぞ!」
マツバがそう言うと、2人は走り出した。
30番道路を抜け、ヨシノシティを出ようとしたその時、前方から見覚えのある少年が2人の方に向かってきた。
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