タイムスリップ

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アルト「れん、みるく。兄上達がよんでる。」 彼女の名前は烏間愛音。 ミルク「えー?全員いっぺんに集めるなんて、僕達になんのようだろうね?」 こちらの僕っ子は、葛ノ葉実空。 レン「アルトちゃん、ミルクちゃん、よばれてるんならいかないと、兄様達が怒りますよ?」 女の子らしさ満天。赤原恋夢。 この三人。いや、正確には、三妖というべきか… なんと、妖怪である。 ここは、三つの妖怪が共にくらす屋敷だ。 一つは、天狗、烏間一族。 もう一つは、妖狐の葛ノ葉一族。 最後は、鬼、赤原一族。 この三つの家それぞれで、頭首、副頭首がきめられ、その六人は兄弟のようにそだてられる。 そしてこの三人は、次期副頭首である。 ミルク「面倒事じゃないといいけど。」 アルト「私もそうじゃない事を祈るわ。」
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