タイムスリップ

3/5
前へ
/838ページ
次へ
―コンコン 「アルトです。」 「みるく。」 「れんです。」 「おぅ、入れ」 アルト「失礼します。」 ツバサ「悪かったな、急によびだして。」 アルト「いえ、別に。」 ミルク「で、兄さん方、なんのよう?」 ギン「ん、あぁ。おまえらは、今…16歳だっけか?」 レン「はい、正確には15ですが、今年で16になります。」 コウ「三人とも、次期副頭首になるやろ?ほんで、16の誕生日が継承日や。ま、継承日ゆうても、副頭首になるんが確定するだけやけどな。俺らもせやったし。」 アルト「いや、それは知ってますが、それがどうかしたんですか?」 ツバサ「おまえらには、副頭首として足りないものがある。」 レン「へ?」 ミルク「意味わかんないんだけど。」 コウ「ま、せやろな。わかっとったらたりない物やないやん。」 アルト「私達になにをさせたいのですか、兄上。」 ギン「あー、単刀直入に言う。幕末へ行ってこい。」 三人「……………な?/は?/え?」 ツバサ「そこで必要なもんをみつけてこい。荷物はそこにまとめてある。ほかにほしいものあったらいえ、術で送るから。」 コウ「っちゅーわけで、俺ら三人が術かけて江戸時代までとばしたるから。まっ、がんばりやぁ」 キュウウウウン わぁぁぁぁぁぁ
/838ページ

最初のコメントを投稿しよう!

719人が本棚に入れています
本棚に追加