タイムスリップ

5/5
前へ
/838ページ
次へ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆屯所前 レン「壬生…浪士組……?」 ミルク「あのさぁアル。きづいた?」 アルト「えぇ。土方に沖田、壬生浪士組。とくれば―」 レン「新撰組!?」 ミルク「れん、静かに。」 土方「新撰組だぁ?なんだよそれ。」 アルト「いずれわかりますよ。」 土方&沖田「…………?」 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇局長室 沖田「少し待っててくださいね。いま土方さんが隊長を集めてますから。」 レン「局長さんは、いらっしゃらないんですか?」 ミルク「れん、そういえば新撰組オタクだったっけ……」 沖田「いまはでかけていていないんですよ。それより、"おたく"ってなんですか?」 アルト「なにかあるものがとても好きな人の事ですよ、多分。」 沖田「へぇぇ」 こんなはなしをしていると、足音が近づいてきた。 バタバタバタ…… すぱーんッ 原田「おい新八、ほんとに女がいるぞ。」 永倉「ほんとだな、左之…」 原田「屯所にツネさん以外の女がいるの、みた事あるか?」 永倉「いや。」 身長の高いふたりの男が話している。話の内容によれば、ひとり、割と髪の長いほうが左之、短髪が新八というらしい。 藤堂「しんぱっつぁんも左之さんも、このこたち困ってるだろー?自己紹介くらいしてからはなそうぜ。えっと俺は、八番隊隊長の、藤堂平助!よろしくな。」 アルト「よろしくお願いします。」 永倉「おいおい平助ぇ、いっちょまえに説教かぁ?それも一番におちかづきになりやがって。あ、俺は永倉新八な!」 原田「俺は原田左之助だ。おまえらは?」 ミルク「ひとりひとりにすんのめんどくさいんだけど。」 アルト「こらみるく。すいません、みなさんがそろってからでもよろしいですか?といっても、もうそろったみたいですけど。」 永倉「へ?ってうぉっいたのか一!」 齋藤「あぁ。」 齋藤と土方も部屋に入り、全員座った。 「さて、聞きたい事はやまほどある。答えろよ。答えない場合は斬る。」
/838ページ

最初のコメントを投稿しよう!

719人が本棚に入れています
本棚に追加