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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆屯所前
レン「壬生…浪士組……?」
ミルク「あのさぁアル。きづいた?」
アルト「えぇ。土方に沖田、壬生浪士組。とくれば―」
レン「新撰組!?」
ミルク「れん、静かに。」
土方「新撰組だぁ?なんだよそれ。」
アルト「いずれわかりますよ。」
土方&沖田「…………?」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇局長室
沖田「少し待っててくださいね。いま土方さんが隊長を集めてますから。」
レン「局長さんは、いらっしゃらないんですか?」
ミルク「れん、そういえば新撰組オタクだったっけ……」
沖田「いまはでかけていていないんですよ。それより、"おたく"ってなんですか?」
アルト「なにかあるものがとても好きな人の事ですよ、多分。」
沖田「へぇぇ」
こんなはなしをしていると、足音が近づいてきた。
バタバタバタ……
すぱーんッ
原田「おい新八、ほんとに女がいるぞ。」
永倉「ほんとだな、左之…」
原田「屯所にツネさん以外の女がいるの、みた事あるか?」
永倉「いや。」
身長の高いふたりの男が話している。話の内容によれば、ひとり、割と髪の長いほうが左之、短髪が新八というらしい。
藤堂「しんぱっつぁんも左之さんも、このこたち困ってるだろー?自己紹介くらいしてからはなそうぜ。えっと俺は、八番隊隊長の、藤堂平助!よろしくな。」
アルト「よろしくお願いします。」
永倉「おいおい平助ぇ、いっちょまえに説教かぁ?それも一番におちかづきになりやがって。あ、俺は永倉新八な!」
原田「俺は原田左之助だ。おまえらは?」
ミルク「ひとりひとりにすんのめんどくさいんだけど。」
アルト「こらみるく。すいません、みなさんがそろってからでもよろしいですか?といっても、もうそろったみたいですけど。」
永倉「へ?ってうぉっいたのか一!」
齋藤「あぁ。」
齋藤と土方も部屋に入り、全員座った。
「さて、聞きたい事はやまほどある。答えろよ。答えない場合は斬る。」
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