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次の日、俺はいつものように7時に起きた。
朝食を食べ終え、7時40分に家を出発するために玄関のドアを開けた。
ドアを開けると、そこには女の子が2人並んで立っていた。
「おはよう!!」
俺が2人に挨拶をすると2人とも笑顔で、
「おはようございます。」
「おはよう。」
と挨拶を返してくれた。
彼女たちは姉妹であり、俺の幼なじみだ。2人は外見は似ているが性格が少し違う。
姉である高宮夏美(タカミヤナツミ)は俺より2つ年上の小学6年生 で、俺は夏ねぇと呼んでいる。夏ねぇは俺の事を智君と呼んでいる。夏ねぇの性格はおっとりしていて、いつも俺に優しくしてくれている。夏ねぇは長く伸びた黒髪がとてもキレイだ。
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