初めての異世界

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俺は暗雲刀(くろぐもとう)を鞘から抜きワイバ-ンに向け構えた。 暗雲刀とは師匠から受け継いだ刀の名前だ。 「行くぞ!」 俺はワイバ-ンを見据えながら駆けて行った。 ワイバ-ンは俺の接近にきづき、ブレスを放った。 俺はそれを避けてワイバ-ンの下に潜りこんだ。 『雷の一之型 雷光』 そこにいた龍也は一瞬でワイバ-ンの背に乗っていた。 数秒後ワイバ-ンはゆっくりと倒れていった
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