プロローグ

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数分もすると20人近くの不良達は地面に寝ていた。 「はぁ面倒くせぇな」 もうこの一年くらい毎日だ。 あの不良のことだって覚えてる。 毎日同じ言葉を言うからな。 と苦笑を浮かべつつ思っていた。 一年前に不良グループに絡まれていた女子を助けてからほぼ毎日続いている。 達也なら女子の名前を聞いたりしてるんだろうが俺はそういう面倒なことが嫌いだから名前も聞かずにその場を立ち去った。 達也というのは小林達也(こばやし たつや)という名で俺の親友もとい奴隷でいつも一緒にいるいじられキャラだ 「おーい龍也~おいていくなっすよ。」 噂をすればだな。 達也がこっちに向かってきた
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