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赤石組
関西にある指定暴力団であり、金貸し、不動産、等々を手掛け不景気の中多額の利益を上げている。
赤石賢二<あかいしけんじ>
赤石組2代目組長
世襲により組長になり贅沢の極みを尽くしている。
その赤石が足に異変を覚えたのが1ヶ月前のこと
朝布団からでると足に布団がくっつくのである。
それが1週間ほど続いた後今度わ自分の足から異臭がするのである
行き付けの病院で見てもらったものの原因わ分からず、消毒と包帯での応急処置にて対応。しかしこのあたりから足に激痛が走り異臭がきつくなっていった。
「ぐぅ、高田、高田」
「はい。」
「もういい足を切り落とせ」
「親父、今なんとかしますのでもう少し辛抱を」
そして山神わ知り合いから憑き落としを依頼され、憑き物落としをしたのだが報酬を反古にされた、その腹いせにさらに組長に憑き物を憑けたというわけである。
そして今龍士と山神を高田が率いる組員で囲んでいるのである
「ペテン師野郎、このままだと面子が立たなくなる、貴様を親父の前に連れていき指を全て落としてやる」
「そちらの世界の方々わすぐに面子だのプライドだの笑わしますね、どうしてあなた方の組長がああなったのかご存知なのですか?」「それわ貴様がやったんだろうが」
「ふぅ、あのですねー組長に今憑いているのわ生き霊の類いなのですよ」
「ほぉ」
龍士が驚きの声をあげる
「最近組長さんわどなたかの女性ににお戯れされませんでしたか?」
「それがどうした組長わ毎晩誰かを抱いているだからなんなのだ?」
高田の後ろで日本刀を持ったが男が叫ぶ
「高田さん貴方ならご存知なのでわ」
高田の顔わ余り変わりわない、しかし汗がふつふつと沸いている
「組長さんわとある女性の太ももにナイフを刺しその傷口にナニを入れ楽しんだまあ私にわ理解出来ませんが中々のサディストのようですね、でわないですか?高田さん」
高田の顔わ硬直し下を見ている
「お前ら構わないやれ」
高田の一言により男逹わ手にした武器で2人に殴りかかる
男逹が2人に向かって突進してきた瞬間
山神わ持っていた柏ノ木の杖を握り腰を落とした
「いいですか貴方逹、私から半径90センチにわ近づかないことをおすすめします」
山神が言葉を言い終わらない内に男逹の内2人が山神に向かって鉄パイプを振り落としていた。
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