非王道な生徒会メンバー

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そう、誓ったはずだった。 「遥<ハルカ>ちゃーんっ」 「げっ」 何故か、このワンコ会長が俺に懐いてしまっていた。理由は不明。 「か、会長じゃーん。どうしたの?俺に会いに来てくれたのー?」 「あは、会いに来たぁー。てか、俺の前では素で良いってば。」 そう、こいつは俺がキャラを作ってることを見破りやがったのだ。 「そうか…じゃぁ、遠慮なく。」 抱きついてきた会長をはがすと思いっきり急所を蹴れば会長は床に倒れた。 「ふぎゃぁあぁぁ!痛ぃい!」 ざまぁみろ。 「いい加減、俺にまとわりつくのは止めろ。」 「ぅ~…だって俺、遥ちゃんのこと…」 「ちゃん付けんじゃねーよ、糞会長。」 分かってしまったかもしれないが俺は、このワンコ会長に好かれてる。ちなみにLoveだ。 .
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