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テレポで古墳からコンシュタットにでる
気づけばパーティーからはハイデッカーは抜けていた
「リムルさん。あの人になにもされてない?」
きょとんとした顔になる
「なにもされてないよ?」
「ならいいのです…」
「ただ、いつの間にか近くにいるの…」
……いつの間にか
やっぱり、そうなのか
「リムルさん。あの人には気をつけたほうがいいよ」
リムルは静かに頷いた
「そうだ…。思い出の場所に付き合ってくれない?」
俺はリムルさんの手を引っ張る
「ガイさん!?」
驚きの顔を見せたあとにニコッと微笑む
「ガイさん…温かい…」
ぼそっと呟く
「そこについたら、美味しいものあげますからね」
リムルは顔が真っ赤に染まっていた
「ん?どうかしましたか?」
「手…手…」
あっ
しまった…繋ぎっぱなしだった
「ごめんなさい!!」
「違うの違うの!ただ、嬉しくて…」
ガイがその言葉に真っ赤になる…
「じゃあ、その…目的地まで…」
リムルはパァァと顔に花が咲いたようだった
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