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いつものようにゲーセンへ
向かおうと思い自転車に
股がり車一台分くらいしか
通れないT路上に勢いよく
飛び出した時に
交通事故に合った。
僕は死んだ
死因は頭を強打したせいである
僕は今死後の世界なのか
解らないが変なところに居る
何もない闇のなか…
そこでいきなり声が聞こえた。
「アナタ命ノ値段ハ、1200円デス」
「お前は誰なんだ!?
どこに居る?出てこい!!
第一なんで、僕の命の値段
なんか解るんだ?それに
何故そんなに安いんだよ!?」
彼はかなりの自己チュー人間
のようだ。
また闇のなかで
声だけが聞こえる
「ソレハ私ガ神ダカラデスヨ。
出テ来ナイノハ私ハ意識シカ
此処ニ居ナイカラデス
ソシテ値段ハ日頃の行いカラ判断シマシタ
アナタハ普段何ヲシテイマシタカ?」
「神だって?そんなもの
居るわけないじゃないか。
僕はこれからゲーセンに
行っていつものように
ゲームをしに行くんだ。
何でもいいから
早くここから出せよ!!」
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