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・天衣無縫の極み
乾の強引な解釈によると、無
我の力を体内にためこんで、何らかの形で体の必要なところに放出して増幅させる技。
百錬自得の極みを適材適所に移動させた進化版と推測した。
しかし、南次郎は「天衣無縫の極み」なんて最初からない。強いて言うならテニスを始めたばかりの『テニスが楽しくてしょうがない』時期は誰もが天衣無縫を持っていた」と言う。
勝つためにミスをしないためのプレーよりも、純粋にテニスを楽しむためのプレーこそが天衣無縫であるといえる。
無我の奥の三つの扉の一つで開かずの扉。
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