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「初めまして!!前原憐です!!よろしくお願いします!!!!」
「・・・・」
ヤバッ!女ってバレた!?
あたしは牧本さんに貸してもらった、バーテンダーみたいなタキシードみたいなオシャレな服に黒のブーツ、それに暗い感じのブラウンの癖のあるショートヘアーのカツラをかぶった
やっぱバレたかな?
その時!!!
「初めまして!僕は犬塚勝(いぬづかしょう)勝ちゃんって読んでね!!(ニコッ)」
なっ何なんだ!!?
この子猫みたいな男の子は!?
めちゃめちゃ可愛い!!!
勝ちゃんはあたしより小さくて目がパッチリ大きくて、まさに子猫だ!
「よっよろしくッ」
「俺は星南優希(ほしなゆうき)よろしくね!!憐くん!」
おっ王子だ!!
まさに王子!!王子以外のなんでもない!
優希くんはすごく美形で透き通った肌に高い鼻、さらさらの髪は栗色
彼に見つめられた女子は鼻血ブーだよ!
「よろしく」
――――ジャー
「あぁ~スッキリしたぁ!ってあれ!?新人さん?」
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