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私はこの春
桜花中三年になる
中学最後の一年。
それがまさか人生の一年になるとはこのときの私は知るよしもなかった。
その悲劇は三年になってすぐにきた。
入学式の三日後、私たちの学校はテストだった。
そのテスト中、頭がものすごく痛くなった
両手で頭を押さえた。
そしたら先生がきて保健室行くかと尋ねられたけど私は我慢した。
どうせただの頭痛だと思った。
それからすぐに頭痛はなくなった
テストは問題なく受けれた。
三時間授業だったので私の友達、
双子の結友、結愛と友梨香としゃべりながら家に帰った。
家に帰った私はまた頭が割れるぐらいの頭痛におそられた
中一の弟、希望も三時間だったので家にいた
私が頭を押さえてうずくまっているのを見て
「姉ちゃん大丈夫かよ」
と心配して駆け寄ってきた。
私は大丈夫、大丈夫となんどもいいながらそのまま動けなかった。
すると頭痛は嘘のように消えた
それからなんども頭痛がしたけど
すぐにおさまるからあまり深く考えていなかった。
このとき私は病院に行っとけば助かったのかな?
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