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※レーヴァティン契約者の考察(要約版)
契約者の性向は、粗野にして粗暴、全ての行動は心の赴くままに。
年齢、身分、性別など契約者の前では何の意味も為さない。気に入るか気に入らないかだけである。
力は絶大。ケンカの際、当時のエクスカリバー契約者と3日3晩切り結んだ。結果は引き分け……契約者がケンカ自体に飽きた為。
興味が有ることには無類の関心を示すが、興味が無いことには一切の関心を示さない。例え人の生死に関わろうと。
無類の女好き。毎晩毎晩違う女が部屋に呼ばれる。年齢層は少女から熟女まで。呼ばれる女性の共通点は一様に胸の発達が著しかった。
意外なことに酒には弱い。ワイン数杯で酔いが回り立てない程に。
戦闘力に関しては頭抜けている。その一振りは山を砕き海を裂く。その刀身を地に刺せば、以後数十年草木も生えぬ虫も住まぬ土に。
自らを絶対君主と名乗り王国を築こうとした。結果は他の契約者達から(力ずくで)制止され諦める。
晩年の契約者は人として異常だった。欲望に枷はなく、望む物は力で奪う。他契約者が抑えに回るも、その力は優に上回り手に負えず。エクスカリバー契約者ですら打ち負かされる。
自らに刃向かう者は女子供でも容赦なく刃を向けた。
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