山獄ー1

3/8
59人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
山「おっ。チャイム鳴ったし 席に戻るから。」 獄「おい!話あるから 放課後、ちょっと残れよ。」 悩みの種は、ニカッと笑い 席に着いた。 放課後ーー……… 山「で、話って、なんだー?」 俺の机にソイツは座ってる。 ホントは、座ったまま 言いたかったんだけど… 俺は立ち上がり、 ソイツの目の前に立った。 獄「お前のこと、……好きだ。」 衝動に任せてしまったのか、 無意識だったのか、 ソイツの身体を 俺の腕の中に入れてしまった。 山「俺も、好きだぜ。 ……隼人。」 そうつぶやいて、 そっと俺のことを抱き返した。 顔が真っ赤で恥ずかしい。 コイツの顔なんて、ぜってぇ 見れねぇ……… ちゅっ。 俺の頬に甘いキスを落とした。 ……不意打ちだ。。。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!