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山「おっ。チャイム鳴ったし
席に戻るから。」
獄「おい!話あるから
放課後、ちょっと残れよ。」
悩みの種は、ニカッと笑い
席に着いた。
放課後ーー………
山「で、話って、なんだー?」
俺の机にソイツは座ってる。
ホントは、座ったまま
言いたかったんだけど…
俺は立ち上がり、
ソイツの目の前に立った。
獄「お前のこと、……好きだ。」
衝動に任せてしまったのか、
無意識だったのか、
ソイツの身体を
俺の腕の中に入れてしまった。
山「俺も、好きだぜ。
……隼人。」
そうつぶやいて、
そっと俺のことを抱き返した。
顔が真っ赤で恥ずかしい。
コイツの顔なんて、ぜってぇ
見れねぇ………
ちゅっ。
俺の頬に甘いキスを落とした。
……不意打ちだ。。。
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